人が、あたたかい。

「FPの家」

いつでも…どこでも…はだしで

 冷房つけてるのに...なんか暑くない?;:(;´Д`):;
 暖房つけてるのに...なんか寒くない? (((゚Д゚)))

 これらの原因は家にあります。気密性能の低い家ではどれだけ高性能の空調設備を使用しても、壁や窓、そして家中の隙間から、せっかく快適にした温度や湿度が逃げたり変化してしまいます。また、断熱性能が低いと壁や屋根といった躯体自体が熱源となり、夏には熱がこもり、冬には底冷えする原因となります。
 このような家では、空調にかかるエネルギーもコストもどんどんかさんでしまい、不経済なだけではなく、部屋ごとの温度差も大きくなり、ヒートショックの原因にもなります。
 夏涼しく、冬暖かい。いつでも、どこでも、年中快適な、まるで魔法瓶のような高断熱・高気密の省エネ住宅、それが「FPの家」です。

高気密・高断熱・高耐久

 「FPの家」を支える「FPウレタン断熱パネル」は、工場で製造されます。
 断熱材として使用するウレタンは、木枠パネルにプレス機で圧力をかけて注入発泡することでで密度の高い硬質ウレタンとなり、木枠と一体化し強度も高まります。こうして製造されたFPパネルを現場で施工することで、「FPの家」は高気密・高断熱を実現しています。


《 優れた断熱性 》

 使用される硬質ウレタンフォームの熱伝導率は0.019W/mkで、FP壁パネルの標準厚105mmの断熱力は5.5となります。これは一般的な断熱材であるグラスウール100mmと比べ約2倍の断熱性能です。

 住宅内部の熱は隙間からだけではなく、窓や壁、屋根など家全体から逃げていきます。各部位の熱損失量を合計し、外気に接する部分の面積で割ったものが「外皮平均熱貫流率(UA値)」です。UA値が小さいほど熱損失は小さく断熱性能が高くなります。「FPの家」のUA値の平均は0.39w/㎡kで、断熱性の高い設計を徹底し、高性能を実証しています。


《 優れた耐水性 》

 硬質ウレタンは水をほとんど通さない独立気泡構造の発泡体です。そのため、水や水蒸気の吸湿による断熱性能の低下がほとんどありません。
 JIS A9511(2006R)A種硬質ウレタンフォーム保温材2種2号では、吸湿量3.0g/100㎡以下、透湿係数(厚さ25mm当たり)40ng/(㎡・s・Pa)以下であると表示されています。「FPウレタン断熱パネル」はこの特性を満たし、さらに厚さ105mmを全国基本仕様としているため、さらに耐水性が高くなります。
 したがって、壁体内結露が発生することなくカビの発生も抑えられます。その証として「FPの家」ではウレタン断熱パネルの素材内部について、50年の無結露保証をしています。


《 優れた耐久性 》

 「FPの家」は、床、壁、天井などの躯体に、断熱性・気密性の高い硬質ウレタンと木枠パネルを一体成型した「FPウレタン断熱パネル」を組み込むことにより、軸組工法でありながら壁構造の強度もあわせもつ「FP軸組工法」で建てられます。
 FPウレタン断熱パネル(筋交いなし壁パネル)は住宅を支える耐力壁として、壁倍率2.1倍の国土交通省大臣の認定を取得しており、頑丈なFPパネルで壁を形成するので地震の揺れも面でしっかり受け止めることができ、そのため「FPの家」は、一般工法より強い耐震性を備えた建物になります。
 また、FPパネルの硬質ウレタンは高圧で注入発泡することで高密度になっているため、簡単には延焼しにくい、耐火性にも優れた断熱材となっています。
 建て替えのため解体した古いFPパネルや、水害で浸水したFPパネルがそのまま再利用できるほど、経年劣化も性能劣化もない断熱パネルです。


《 徹底した気密施工 》

 住宅の気密性とは、バケツからの水漏れのように、家からどれだけの空気が漏れるかを表す性能のことです。住宅の隙間がどれくらいあるのかを表したものが「相当隙間面積(C値)」です。気密性に配慮していない一般住宅では1㎡あたり9~10c㎡程度ですが、「FPの家」の実測平均では1㎡あたり0.38c㎡と、そのおよそ20分の1で、気密性の高さを実証しています。
 FP工法では、工場で製造した断熱パネルを現場で組み込むので、施工によるムラがなく、断熱・気密性能の面でも均一性が高く品質を維持しやすいといえます。FPパネルそのものに気密性があるので、現場では、パネルと柱や梁との接合部、窓などの開口部の隙間を気密テープで塞ぎ、処理することで気密施工が完了します。シール材も長期間隙間が出ない耐久性の高いものを使用します。


 詳しくはFPの家グループのサイトをご覧下さい。また、花巻にあるFPパネルの工場見学会も定期的に開催していますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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